高周波粘弾性株式会社
ソフトマテリアルの新しい粘弾性にご興味がありましたら、
ぜひ私たちの装置と知識をご活用ください。
「高周波粘弾性」という概念が、ソフトマテリアルの粘弾性に新らたな切り口を与えてくれるでしょう。
<PRODUCT> Down Load
レオメータ用HFRU Liq-F-mini(新製品)
高周波粘弾性測定装置 HFR002
弊社の特徴
・超音波を利用することで、低温試験や温度時間換算(WLF変換)などを不要としました。
室温で簡単にメガヘルツ・ヒステリシスロス測定ができます。
>商品説明とコア技術はAbut Usへ
>受託試験を開始しましたので、ご利用ください。⇒ 受託測定
>内容の問い合わせはContact Usまで
お願いします。
・インク等の液体のメガヘルツ・ヒステリシスロス測定も固体と同様にできます。⇒ 技術資料
IJ(インクジェットプリンター)用インクの高速変形物性において
ひずみ速度(1/s)と変形周波数(rad/s)を同等として扱えるCox-merz則
(https://www.cerij.or.jp/service/05_polymer/rheology_freq-dependence.html)
に従って評価できる可能性があります。
(メガヘルツでも凍ることは有りません)
・独自技術の表面法(SUF)で製品表面近傍の粘弾性を定量的に計測できます。
世界的にも例を見ない表面粘弾性測定によって、スキン層評価、吸着物性、摩擦劣化センシングで
基礎研究分野のみならず自動車制御、車検、車両管理やテレマティクス保険などビッグデータ分野で、
管理コストや損失・損害を最小化しながら、
IOTで安全・安心を維持していくことも可能となるのではないかと私たちは考えています。
粘弾性(レオロジー)について
・変形によるエネルギーロス(減衰)は、ヒステリシスロス、損失正接、tanδ、
内部摩擦、内耗、Internal friction などと呼ばれています。
・高分子のヒステリシスロスの挙動は、高分子分子構造や充填粒子構造に依っているといわれています。
・このヒステリシスロスのメガヘルツ(MHz)程度の高周波数での挙動が、
タイヤのウエット・グリップと相関があるといるといわれています。
・私たちは、さらに高分子材料の経年劣化や衝撃強度改善への応用なども検討しています。
たとえば、雨の日のタイヤのグリップを、摩擦係数ではなく実際の使用温度での材料の高周波物性
で示すことができたらどうでしょう?
私たちのこれまで開発してきた技術やプロジェクトを伝えるためにこのサイトを運営しております。
当社の専門スタッフは常に新な提案をするために日々研究しております。
この成果を技術サービスとして私たちのクライアントに提供いたします。
大学とのコラボレーションも推進しています。
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